①自動ドア取付け前の状態
扉の歪みや動きの悪い場合は、レール、戸車を交換するなどしてスムーズに動くように、特に不連続な引っかかるような動きはないようにして下さい。
②ジョイント金具の仮組
ベルト金具に添付のジョイント金具を左写真の様に仮止めします。
ジョイント金具にはS・M・Lの3種類がありそれらの組み合わせで本体と 結合しますが、注文書のXの値に従って最適な金具を同梱しています。
扉との結合図を参照
ジョイント金具にはS・M・Lの3種類がありそれらの組み合わせで本体と 結合しますが、注文書のXの値に従って最適な金具を同梱しています。
扉との結合図を参照
③本体取付け位置を決定します(出来れば2人での作業をお薦めします)
仮に本体を取付けた際の幅方向の位置を実際にベルトに付いた金具と
扉を一緒に動かしてみて問題なく動かせることを確認してください。
特に開口幅が本体が動かせる限界に近い場合は注意を要します。
本体フレーム右端にマークします。
扉を一緒に動かしてみて問題なく動かせることを確認してください。
特に開口幅が本体が動かせる限界に近い場合は注意を要します。
本体フレーム右端にマークします。
④縦方向位置の決定
ボルトをゆるめた状態で本体を上下してベルトが水平にになり扉への
取付が出来る位置を決定してジョイント金具の取付位置をマークします。
取付が出来る位置を決定してジョイント金具の取付位置をマークします。
⑤本体取付け穴決定
ジョイント金具の取付位置と同時に本体取付位置を取付穴の縦3カ所の
うち取付け部に合う高さの穴を選び取付け穴としてマークします。
同様横方向の他の取付穴2カ所についてもマークします。
本体の平行度は両端で±5mm似内です。
うち取付け部に合う高さの穴を選び取付け穴としてマークします。
同様横方向の他の取付穴2カ所についてもマークします。
本体の平行度は両端で±5mm似内です。
⑥ジョイント金具の取付け(扉側)
仮組したジョイント金具を外してマークした取付位置に合わせて
金具取付けネジ位置を決定し扉に添付した取付ねじで固定します。
必要に応じマークした取付け穴にポンチ加工、又は下穴φ3.5φを
加工します。
(扉への取付強度は、ジョイント金具先端で20kgfに耐えること)
金具取付けネジ位置を決定し扉に添付した取付ねじで固定します。
必要に応じマークした取付け穴にポンチ加工、又は下穴φ3.5φを
加工します。
(扉への取付強度は、ジョイント金具先端で20kgfに耐えること)
⑦本体フレームの取付け(扉側)
必要に応じマークした取付け穴3点にポンチ加工、又は下穴φ3.5を
加工してネジ止めします。
次にしっかり取付いている事を手で動かしてみて確認して下さい。
(取付強度は、フレーム先端で20kgfに耐えること)
加工してネジ止めします。
次にしっかり取付いている事を手で動かしてみて確認して下さい。
(取付強度は、フレーム先端で20kgfに耐えること)
⑧本体側・扉側のジョイント金具を組み合わせ固定する。
ベルトが平行になるよう上下方向、奥行き方向を調整してジョイント金具を
ボルトで固定します。また、本体ベルト側、扉側のジョイント金具双方が
しっかり固定されている事を確かめ、手動でドアを開閉してスムーズ
に動くことを確認して下さい。
ボルトで固定します。また、本体ベルト側、扉側のジョイント金具双方が
しっかり固定されている事を確かめ、手動でドアを開閉してスムーズ
に動くことを確認して下さい。
⑨電源コードの接続します。
付属の電源コードは、長さが2m有ります。現場のコンセントに
合わせ長さを調整し、コード先端を8mmむき、線がばらけない様
ねじって本体の端子台(下図参照)へ接続します。
合わせ長さを調整し、コード先端を8mmむき、線がばらけない様
ねじって本体の端子台(下図参照)へ接続します。
⑩開閉位置の粗調整
扉を閉めた状態で左記写真のように、タイミングベルトのセンサーマグネット
の先端より140mm(図のL)に閉センサーを付属の六角レンチで
固定します。(1200Lの時は230mm)
の先端より140mm(図のL)に閉センサーを付属の六角レンチで
固定します。(1200Lの時は230mm)
⑪閉位置の微調整
扉が閉まっている事を確認し、電源コードをコンセントに差し込んで下さい。本体フレームの下に付いている
電源スイッチはOFFにしておきます。
この状態から電源スイッチをONにします、扉はゆっくり開き停止した後閉まります。
隙間が有ると思いますが隙間の分だけ閉センサーの位置を内側に移動し電源スイッチをOFF→ONに再度
切り替えます、閉センサーの移動距離と扉の停止する位置の変化は方向は逆ですが変化量は同じですので
この動作を繰り返し扉と柱に隙間がなく強く当たらない位置に閉位置センサーの位置を微調整し固定して下さい。
電源スイッチはOFFにしておきます。
この状態から電源スイッチをONにします、扉はゆっくり開き停止した後閉まります。
隙間が有ると思いますが隙間の分だけ閉センサーの位置を内側に移動し電源スイッチをOFF→ONに再度
切り替えます、閉センサーの移動距離と扉の停止する位置の変化は方向は逆ですが変化量は同じですので
この動作を繰り返し扉と柱に隙間がなく強く当たらない位置に閉位置センサーの位置を微調整し固定して下さい。
⑫開位置の設定
電源をOFFにして扉を閉めた状態からメイン基板上のDGSW1の2(写真のA)をONにします。
電源をONにするとゆっくり開き始めます、止めたい位置に来た時に押しボタンスイッチ(写真のB)を
押すと扉は停止し引き返します、扉が閉まったらDGSW1-2をOFFにして下さい。
これで、開停止位置を記憶させています。
電源をONにするとゆっくり開き始めます、止めたい位置に来た時に押しボタンスイッチ(写真のB)を
押すと扉は停止し引き返します、扉が閉まったらDGSW1-2をOFFにして下さい。
これで、開停止位置を記憶させています。
⑬引き返し感度の調整
扉が自動で閉まる際、人や物に当たると引き返します。その際の引き返し感度を調整します。
写真CのVR3が引返し感度調整ボリュームになります。時計方向へ回すと引き返し感度が良くなります。
但し、このボリュームは少しずつ回して下さい。
扉のレールが歪んでいる場合、扉の動き(戸車)が悪い場合、扉の重量が重い場合は、途中で
引き返してしまう事があります。その際は衝撃感度を鈍くする必要があります。
ご使用になるセンサー、スイッチを専用の説明書に従い取り付け、結線して下さい。
センサーやスイッチを取り付ける前に確認する場合には図6の端子台のタッチスイッチを接続している
手前の2端子をショートすれば起動スイッチが入った事になり動作します、ピンセットのような金属で
短絡して動作を確認下さい。
写真CのVR3が引返し感度調整ボリュームになります。時計方向へ回すと引き返し感度が良くなります。
但し、このボリュームは少しずつ回して下さい。
扉のレールが歪んでいる場合、扉の動き(戸車)が悪い場合、扉の重量が重い場合は、途中で
引き返してしまう事があります。その際は衝撃感度を鈍くする必要があります。
ご使用になるセンサー、スイッチを専用の説明書に従い取り付け、結線して下さい。
センサーやスイッチを取り付ける前に確認する場合には図6の端子台のタッチスイッチを接続している
手前の2端子をショートすれば起動スイッチが入った事になり動作します、ピンセットのような金属で
短絡して動作を確認下さい。
⑭本体カバー取付け
本体カバーを取付けて取付け完了です。
追記
1)センサー及びスイッチの取付に関しましては別紙専用の説明書、添付されている結線図を参照下さい。
2)その他の機能につきましては直接お問い合わせ下さい。
印刷用マニュアルはこちら(新しい画面でPDFファイルが開きます)
1)センサー及びスイッチの取付に関しましては別紙専用の説明書、添付されている結線図を参照下さい。
2)その他の機能につきましては直接お問い合わせ下さい。
印刷用マニュアルはこちら(新しい画面でPDFファイルが開きます)